東京世田谷区で起きた犬をめぐる、とんでも事件が起きました。
管理を怠ったために飼い犬が逃げ出し、通行人2人にかみついてけがを負わせたとして、警視庁成城署は20日までに、重過失傷害の疑いで、東京都世田谷区の無職・中尾貫雄容疑者(82)を逮捕した。同署によると中尾容疑者は、飼い犬が近所の人にかみつくなどのトラブルを数年前から繰り返しており、近隣住民からは「犬じじい」として知られていた。
82歳の通称「犬じじい」がしでかした事件。逃走した犬の飼い方がまたとんでもない!と怒りを感じさせるものでした。
近隣住民からは「電柱や他人の家の門に勝手に犬をしばりつける」「レジ袋に子犬を入れて外に放置していた」などの声も。深夜の閑静な住宅街に、棒のようなものでビシッビシッと犬をたたく音が響くこともあったという。自宅3階のベランダからロープで宙づりにされた犬が「キャイーン!」と叫ぶ姿を見たという住民も。かみつき事件は過去にもあり、世田谷保健所がこれまで約20回注意したが、対策を取らなかったという。
ひどい・・・。しかも再犯・・・。犬じじいに犬を飼う権利は無エ!と誰もがおもったはず。
気になるのは、犬の行く末・・・。加害者は飼い主。犬に罪はありませんから。
中尾容疑者が飼っていた7匹の犬は、成城署が保護。今後は中尾容疑者の親族が「責任をもって飼い主を探す」と話しているという。
有言実行してくれることを願います。こんな事件が増えるとどんどん愛犬家の肩身が狭くなっていきかねません。事件が起こる前に保健所が何度も注意したそうですが、もっと出来ることがあった気もします。たとえば、近所の愛犬家たちも声をあげるとか。
とりあえず、「おい、犬じじい」と小一時間問い詰めることにします(心の中で)。
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