うちのワンコはいま何を思っているんだろう・・・。そう考えたことはありませんか?もし会話できたらもっと楽しいでしょうね。犬は言葉を持たないかわりに、カラダのしぐさ=ボディーランゲージで表現しています。でも、そのしぐさが何を意味するのかアイマイ、という人も多いのでは? ウチもそうです。そこで、たまたま海外のサイトで見つけたイラスト付きの犬の言葉が載っていたので紹介します。英語からの意訳で独自解釈。誤訳御免でひとつ。
その1お、なんかいる
alertは警戒という意味。散歩中にワンコをみかけると、よくするしぐさですよね。このあと、相手次第(強いか弱いか敵か味方か好きか嫌いか)で行動が変わっていきます。
その2怪しいなあいつ
suspisipusは、疑わしい、怪しいという意味です。alertのあとにすることが多い気がします。
その3こわっ
anxiousは心配 不安という意味です。おぼえているのは、親戚の大型犬に会わせたとき。あれ以来、大型犬がトラウマになってしまって吠えるようになってしまいました。いまでも後悔してます。
その4やるんかやるんか!
threatened は脅かされているという意味です。テレビで動物が出てきたときによくやります。小さなカラダでもテリトリーを守りたい気持ちはおなじ。本能が闘わせているんでしょうね。
その5ぶちキレたぞ!
angryは怒る、腹を立てるという意味です。ここまで怒るのはあまり見たことがありません。よく見かけますけどね。
その6しらーんぷり
look awayは目をそらせるという意味です。ピース、とかいてあるので基本的には心が平穏のときにやるしぐさのようです。
その7落ち着かん
yawnは欠伸という意味です。うちは車に乗っているときによく欠伸をします。ストレスを感じているんですね。飼いはじめの頃は眠いのかな?と思ってましたが違っていたようです。
その8もっとちょうだい
nose lickは鼻をペロリン。エサを欲しいあまり、おすわりして姿勢を正しているときによく見るような気がします。
その9あいつ、またここでシッコしたな
sniff groundのsniffはクンクン(匂いをかぐ)の意味です。ごぞんじ、散歩中は100%しますよね。
その10し、しつれいします
ターンをして立ち去る。あいてを格上と判断して背を向けて距離をとる行動になります。うちの場合は吠えることのほうが多いですかね。しつけされている犬はよくこういう行動をとります。うちもそうですが小型犬はお山の大将が多いかもしれません。
その11居場所ないわ・・・
whale eyeのwhaleは鯨。上目使いという意味でしょうかね。でも、このしぐさしますよね。need spaceは場所を必要としている、ということ。なにか不満で訴えかけてるときにするような気がします。、
その12抜き足差し足忍び足
ストーキング。ストーカーでしょうか。本能的には獲物を狙って接近しているとき、だとおもいます。その名残りか、ドッグランでみかけます。
その13気持ち切り替えよ
shake offは振り払う。ブルブルするときのことでストレスを解放していることになります。イヤなことがあったあと、よーくやりますよね(笑)
その14ポワ~ン
耳が柔らかく下がっていて、目はまばたきしている。リラックスした状態のようです。
その15後ろは頼んだ
背中を見せる、というのは安心している証拠。飼い主と寝るときも背中を寝ますよね。背後は飼い主が守ってくれる、と安心しているんです。ドッグランでも飼い主の足元に座って動かない犬をみかけます。そのときは必ず飼い主を背にしています。とかちさんのお姉さんもこんなかんじ。
うちは飼い主のお腹の上にのり、尻を顔に向けることがあります。この場合、信頼している、というより舐められてる気がしてなりません。はい。
その16チュキ♪
カラダをくねらせて愛想を振りまいている、というイラストに見えます。frinedlyは友好的、優しく、人懐こいの意味。politeは丁寧、礼儀正しいの意味。甘えたいとき、親しみをこめたときにやるしぐさです。
その17あなたがいるだけで幸せ
飼い主がただそこにいるだけで、犬は幸せなんです。
その18ぼく(わたし)かわいい?
赤ちゃんの顔のように丸くなる、という意味でしょうか。可愛がってほしいときのしぐさです。ぼくヒマ、そろそろ散歩に連れてってよ~というときにもしますよね。
その19撫でろ~
お腹を撫でてほしいときのポーズ。うちも母ゆずりのこのポーズが得意です。
その20おかえり♪
このしぐさ、よ~くみます。伸び~をしたあと、飼い主に前足を乗っけて歓待してくれます。挨拶するための一連の動きだったんですね。
その21あそぼ!
bowはお辞儀とか会釈の意味。顔はワクワク、お辞儀のように前足をつけて、尻尾をフリフリ。遊ぶ気満々のポーズになります。
その22戦闘準備OK、ボス!
preyは餌食、捕食の意味。身をかがめて獲物を追いかける戦闘態勢に入ったときのしぐさになります。
その23ごはんまだかな?
直訳すると「あなたは私を養います」。feedは飼う、食べさせるという意味。ごはんを待っているときにしてますよね。鼻をヒクヒクさせながら(笑)
その24はて?
tiltは傾げるの意味。curiousは奇妙、物珍しい。つまり珍しいものをみたり飼い主の気持ちが分からない、などの理由で首を傾げていることになります。
その25しあわせ♪
幸せ、の表情です。カッコ内をみると、暑いときにする表情でもあるようです。ま、どっちも見ますよね。
その26楽ちい!
overjoyedは大喜び。しっぽをピクピク動かしているのは楽しんでいる証になります。うちもボール遊びが大好きなので、このポーズを見るだけで幸せな気持ちになります。
その27こちょこちょ
おしりのあたりをこちょこちょ。MMMM、というのは戸惑っている段階でしょうか。嫌がるかどうかは次をどうぞ。
その28こちょこちょ♪
こちょこちょ、やめないでもっとやってえ!安心感や信頼が前提になるようですね。
まとめ
いかがでしたか?個人的にはその20「おかえり♪」のポーズがへえ~と思いました。共通の言葉(しぐさ)だったんですね。多くが飼い主への愛情を表現したもので、あるある、といっぱいうなずいてしまいました。愛しくて切なくなりましたね。犬にとっては飼い主は心強い存在になっていることがわかりました。 海外で出回っている、ということは世界共通の犬語。少しでも犬の気持ちを理解して意思疎通の手助けになれば幸いです。うちのワンコと照らし合わせたもので個々にはまた変わってくるかもしれません。基本がわかれば、また応用もきくはずです。意訳誤訳御免でくれぐれもひとつ。
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