とかちさん、こんばんわ。
きのうは先週に続いて雪。
ただ、先週ほどはひどくない予報だったので
予定通り、夜の打ち合わせにも向かった。
もちろん、とかちさんは一日中散歩に行けず、お留守番。
ストレスなのか、トイレとは別の場所に粗相しやがってた。
が、それはちょっと未来の話。
おっちゃんは渋谷にある地下の喫茶店で打ち合わせ。
雪は夜更け前に雨に変わる予報だったが雪が降り続けている。
ちょっとイヤな予感がした。
そしてその予感は的中する。
打ち合わせが長引き、夜の10時近く喫茶店を出ると
雨の予報は大外れ。
それどころか、吹雪。
帰路はバスターミナルまで。
300メートルほど。
キャバクラの勧誘をくぐり抜け、繁華街の死角に入る。
一転、人影まばら。
雪は積もり、ぬかるみは凍りかけ、グチャグチャツルツルに。
靴は濡れる上に滑るという最悪の状態。
しかも雪で視界は遮られ、ビル風で吹雪が突風になっている。
次の通りまでわずか一区画の距離なのにたどり着かない。
血管が収縮し後頭部が硬直してくる。
北海道育ちのおっちゃん、まさかの渋谷で遭難！？
ってなことはなくて、無事バスターミナルに到着。
これまでか、と思った時に喧騒が戻ってきた。
雪は横なぐりだが許容の範囲内。
どうやら数十メートルだけの猛吹雪だったようだ。
雪でコワイのはやっぱり風というのを再認識させられた。
帰りのバスの中で渋谷の街に向かって
「八甲田山か！」と捨て台詞を吐いたのは言うまでもない。
家に帰るとベッドのすぐ横に新聞紙が敷いてあった。
それはとかちさんの粗相の跡…。
布団にしなかっただけでも不幸中の幸いか。
散歩に行かない日は割と多いんだよな。
腹いせ？
反省ならサルでもできる！
ってか。