いぬのからだ ワクチンと副作用 動物病院

【副作用?】9種混合ワクチンで体調に異変をきたした原因は【犬も不安】

投稿日:2013/04/21 更新日:

きのうも様子がおかしかったとかちさん。
原因は今も分かりません。
一つだけではない気がします。

おとといは三度目のワクチンデーでした。

ワクチン注射のあとに異変

異変に気付いたのは、ワクチンを打って帰宅したあと。
頭をブンブン震わしてるなぁと眺めていると
それが頻繁になり
やがて頭だけでなく体全体で小刻みに震わすようになり
うまく表現できないけれど
カタカタと震わせる様はまるで壊れたゼンマイ仕掛けのようでした。

原因を思い返してみると、、、
9種類の混合ワクチンを打ったせいのほかに、
久しぶりの外出だったせいか
車に乗ったせいか
気になっていた目の周りと耳の毛を抜いてもらったせいか
ららぽーとに寄ったせいか
それとも、久しぶりのママ&兄妹に会ってはしゃぎ過ぎたせいなのか、、、
(多すぎ)

ま、おそらくワクチンでしょう。副作用が出たのです。

 

動物病院へ行く

とにもかくにも、とかちさんは体調を崩してしまいました。
心配になった相方がすぐに動物病院に電話。
時間外だったので近所の病院を探すと
チェーン店の動物病院が見つかり再び車に乗せて二度目の診察台へ。

── アレルギーとかですかね?
若い獣医師「アレルギーではありません」。

アレルギーなら顔が腫れるなどの症状がもっと早い時間に出るらしいので。
耳の中も異常なし。
一応洗浄して軟膏を塗ってもらいました。結局、様子をみましょうということになりました。

不安な一夜

帰宅しても、遊ばないしブルブルしまくるしで
いつもと様子が違うとかちさん。
ついには自分からケージに入ったのをみてこれは只ごとではないなと…。
ケージの中からブルブル震わす音が聞こえてきます。
入口を開けておいても出てきませんでした。

様子を見ることしかできないので、時折ケージを覗きにいきました。
翌朝。いつもなら飛び出してくるのに、のそのそと出てくるとかちさん。
でも食欲はある。
うんさんもしてあったので少しホッとしました。
二時間起きているところを一時間でまたおやすみタイム。
体を震わすのは相変わらず。
昼起きても同じ。
このままならまた病院に連れて行こうかと話し合っていると、
体を震わすのは相変わらずだけど
なんだか元気になってきました。

ところが、けさ新たな問題が。
突然エサを全く口にしなくなったのです。
あれだけ食いしん坊だったのに、なぜ?
エサを手にのせてあげても舐める程度。
お腹がグルグル鳴っているのに口にしない。

どうしていいか分からず相方がとかちさんの実家に相談すると
ドライフードを与えてみたら?とアドバイスしてもらいました。
離乳食の時期なのでこれまではお湯で潰していたものを与えていました。
試しに食べさせてみると…
食べた!なぜに?
混ぜて与えると、潰したほうだけ避けて食べていました。
とにかく食べてくれたので助かりました。

それにしても、これほど急に嗜好が変わるものなのだろうか。

いったいとかちさんに、なにが起きているのか?
大人の階段登っているだけならOKなのだけれど…

ワクチンの副作用とは?3年毎がベスト?

先生にはいわれていましたが、ワクチンには副作用があります。元気がない、震え、なかには死亡したケースまで・・・。とかちさんの症状との合致しています。
過剰摂取では?と指摘している人も大勢います。製薬会社や動物病院のお金儲けの犠牲になっているだけ、厳しい声を上げる人もいます。初心者飼い主は右往左往するばかり。なにを信じればいいのか・・・。九州にあるエンゼルペットクリニックでは毎年ではなく3年ごとの摂取を推奨しています。

米国動物病院協会は2003年に混合ワクチンの接種について勧告を出し、1歳以上の犬、猫のコアワクチンは3年毎でよいと発表しました。当院でもこの勧告に従い、2003年の12月からコアワクチンを3年毎の接種にしました。その後、数年が経過しましたが、接種後1年以上たって、ワクチンに関係する病気にかかった犬、猫は1頭もいません。やはりワクチンは3年毎でよかったのです。

アメリカでは3年ごと。なぜ日本では毎年なんでしょう。もっとこわい副作用のハナシも。

癌にかかった犬の病歴を調べるとほとんどの犬が毎年ワクチンを受けていました。そして、アレルギーやアトピー性皮膚炎の犬の多くが毎年のワクチンを中止することで自然に治癒していきました。

毎年から3年ごとに変えただけで皮膚病やアレルギー、外耳炎なども激減したんだとか。

毎年ワクチンを接種することに科学的な根拠はなく、ワクチンは接種後3年から7年も効果があることがわかりました。また、ワクチンを毎年接種すると、そのたびに抵抗力が高まるというのも神話でした。

なぬ~マジですか。じゃあどうすれば・・・

小犬のときに2回、その後は1歳、4歳、7歳、10歳まで6回接種すれば十分です。10歳以降の高齢期はワクチンによる副作用が出やすくなると考えられるので接種すべきではないと思います。

しかし、かかりつけの先生は別の考え方。病気せず長生きさえしてくれれば、毎年でも3年毎でもいい。と飼い主なら誰もが思っているはず。

もっともっと勉強していこうとおもいます。







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